11月10日 魚沼基幹病院市民公開講座  正しい医学的知識はみんなの味方

病院長ブログ

令和元年度第3回市民公開講座。

70名近くの市民にお集まりいただきました。

 

トップバッターは、恩田管理栄養科長。

誤嚥(ごえん)を防ぐ食事の話を聞き、みんなで誤嚥予防体操。

身に覚えがあり、特に私が熱心に取り組んでいたようです。

 

米岡脳外科部長は魚沼基幹病院で行っている脳下垂体手術などを映像で紹介。

米国有名大学の公開映像と比べ、魚沼基幹病院では出血のない、患者さんに優しい手術を行っています。

私の近くに座っている参加者から、「わー」と感嘆の声が漏れました。

 

魚沼地域でただ一人の血液内科専門医である関先生(血液内科部長)は血液の話。

飲み薬で白血病(慢性骨髄性白血病)が治る時代になっていることなど、ユーモアを交え、わかりやすく解説しました。

 

テレビや雑誌で健康情報が溢れています。

たくさんの薬やサプリメントを勧められるままに飲んでも、逆に、危ない薬と信じ込んで、必要な薬をすべて止めても、体を壊します。

正しい医学的知識を得ることがとても大切です。

薬や病気とうまくつきあいましょう。

 

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